ある日突然両親や配偶者が倒れ、介護状態になったらどうしますか?
うろたえる‥という答えが一番多いと思いますが(^^;
何しろ介護状態というものはある日突然訪れるわけです。
昨日まで元気で、それではまた、と別れた翌日に介護状態になっていた…ということもあり得るのです。
これは、正直うろたえてしまいますよね。事前の準備が無いのですから。
そこでFP技能士としては、突然の介護にも事前に備えておけば安心という考えから、今回は介護保険制度について綴ろうと思います。
最初に、介護保険制度について簡単に説明したいと思います。
この制度は、40歳以上の方を被保険者として介護に備える保険制度です。
(65歳未満の方は認定に条件があります)
この制度を利用すると、1割の負担で介護の費用が賄えます。
自己負担額が1割ということです。
この制度を利用するには最寄りの市町村への申告が必要となりますので、介護対象者ができた場合速やかに申告しましょう(^_-)-☆
介護で破産するのでは…
という恐怖心は誰にでも訪れる感情ですが、制度を知ることにより最悪の状態は脱することができます。
ですので慌てずに公的制度を利用しましょう!
そして、市町村の介護窓口ではデイサービスですとか老人ホームなどの紹介もしてくれます。
気軽に相談して一人で抱え込むことはやめましょうね(^^)/