ボルティー250バッテリー交換
2002年式のVOLTYのバッテリーが交換時期かなという状態です。
気温が低い日にバッテリーあがりを起こしてしまいましたから。
純正のバッテリーはFB10L-A2となります。
ですが現在取り付けているバッテリーは中華製の開放型バッテリーです。
この情報はモノタロウさんのサイトから調べました。
ご自身のバイクを選択して検索をかけますと部品の情報が導き出されますので便利です。
サービスマニュアルでもわかりますが、なかなか所有している方はいませんよね。
さて、バッテリーの純正品番が導き出されたところで、GOOGLEの検索窓に
FB10L-A2互換 と入力します。
すると、
互換性のあるバッテリーが表示されます。
互換性がある、ということは純正品と遜色なく使用が可能ということです。
【機械の同一部品の間では、どれを使っても当てはまるというように、互いに取換えがきくこと。】
ただし、純正品ではありませんのでそこは自己責任で購入することになります。
しかし、重要なのは品質もそうですが寸法を確認することのほうが重要です。
使える互換品であっても寸法が違いすぎてスペースに収まらない、または、小さすぎて固定が必要になる、というトラブルを招きかねません。
ですので、寸法の確認は必ず行いましょう。
ただ、実際問題として10ミリ程度の誤差でしたら問題ありません。
話題のリチウムイオン型の小型バッテリーは寸法が小さいと思っていましたが最近は互換製品が出回っています。
ですので、
参考までに、アマゾンで見つけた
- 超高性能リチウムイオンバッテリー バッテリー規格:YB10L-A2 FB10L-A2相当、ISO-9001取得 ISO-14001取得、PERFECT POWERリチウムイオンバッテリー !!、サイズ(目安):横幅132/奥行90/高145(mm) 重量:超軽量約1300g
- 台湾ユアサ製の開放型バッテリー は4キロです
YB10L-A2 VALUE PRO バッテリー 開放型 互換 YB10L-A2 FB10L-A2 GM10Z-3A GS400 Z250FT グラストラッカー 他
13.6 x 9.1 x 14.6 cm
- サイズ:長135 幅90 総高145(mm)
- 互換:GM10Z-3A / YB10L-A2 / FB10L-A2
密閉式バッテリー
開放型バッテリーの初期設定方法
●メリット
- 本体の重量が軽いので軽量化になる
- 充電容量が大きいので小型化が可能
- 自然放電が少なく、充電しなくても長寿命
- メンテナンスの手間が少ない
●デメリット
- 鉛バッテリーに比べて高額なものが多い
- 温度、特に低温に弱い
- 過充電や過放電にとても敏感
- 過電圧しすぎるとトラブルになる可能性がある
以上のようなメリット、デメリットがあります。
リチウムイオンバッテリーは、バッテリー液内にレアメタルという金属が含まれるため、鉛バッテリーに比べると高価になってしまうそうです。
特に注意したいのが、寒くて乗る機会が減る冬季の低温スタート時。バイクはセルを回すのにたくさんの電力が一気に必要なので、低温時のスタートがかかりにくいことも。また、過充電や過放電がセルに影響を及ぼすこともあるそうです。
バイクのリチウムイオンバッテリー化はこんな方にオススメ!
リチウムイオンバッテリーの軽量化や高寿命は魅力的ですが、全てのバイクにピッタリかというと少し疑問が残ります。ですので、下記のような方にはリチウムイオン化がオススメできると思います。
・バイクに乗る機会が少ない(特に冬場)
・バイクを軽量化したい
三種類のバッテリーに興味が惹かれる
純正のバッテリーは古河電池製のFB10L-A2です。
このバッテリーは開放型バッテリーと呼ばれるタイプです。
バッテリー豆知識
バッテリーとはGOOネットhttps://www.goobike.com/magazine/maintenance/maintenance/471/
バッテリー交換までの流れ
バッテリー充電器を購入 補水液を注入アッパーレベルまで 充電 満充電 バッテリーあがり 充電 12.4Vまで復活 マイナスの線を外して保管中 12.3V(3日経過後)
学んだこと
バッテリーには種類がある
開放型バッテリー
密閉型バッテリー
リチウムイオンバッテリーの三種類
充電するときはキャップを開ける(開放型)
電圧を測る習慣をつける 12.4Vを下回ると充電したほうが良い
バイク用バッテリーの場合12.4Vあれば良好、12.2Vを下回るとかなり弱っているといえます。
開放型 密閉型ともにガスを排出する排出孔がある。ドレンチューブを使用して下に排出するチューブが必要
現在装着されているchina製のバッテリーにはドレンチューブがない!
フレームなどが錆びたり変色する模様!
すぐに対応しなければ!
サイドカバーの内側にはドレンチューブを通す経路を示したシールが張ってある。
この写真が必要
バッテリー排気管
開放型バッテリーにはバッテリー液を逃がすチューブの差し込み口があります。
私が外してしまったのか、取れてしまったのか、という疑問は今ではわかりませんが、排排気管は装着されていませんでした。
そのためか、排気管の吹き出し口からバッテリー液が垂れたあたりのフレーム塗装に点のサビが飛散していました。
何をか言わんやです。
さあ、気を取り直してバッテリー排気管の装着です。
100円ショップの水槽用のチューブを購入して使用しました。
少しチューブの形が小さいために奥まで嵌まらないという不具合はありましたが、なんとか要は足してくれる程度にはなりました。
これで当面はしのげると思いますので良しとします。
バッテリーの選択
バッテリー交換にあたりあれこれと学びを繰り返してきました。
自らの無知を知り学びを得ましたので最良の選択が導き出せました。
結論から言いますと、純正指定の古河電池製のFB10L-A2を購入します。
理由としましては純正のバッテリーにはそれなりの理由があり、充電の仕組みや、その他電装品の絡みを考えて最良の選択をしている、ということです。
その製作者の意図を素人が捻じ曲げてはいかがなものかということです。
ですので、開放型のバッテリーの液別タイプを購入します。
液別にも理由があり、純粋に液を注入してから寿命が始まるということです。
それから、純正のバッテリー排気管があるのかどうかの確認もするつもりです。